家の動線を考えてみた
リフォームで間取りを変更するなら、家の中をぐるっと回れる間取りにしたいと思いました。
リフォーム前の家の問題は
- 2階をアパートとして貸していた家なので内階段がない
- 各部屋に押入れがあり壁が多く動きづらい
ってことでした。階段を作るのは最優先だとして、間取りの問題をなんとかするのは頭を悩ませた所です。
一応1階は玄関から台所に行ける間取りにはなってましたが、通路が狭く物を置いてしまうので、あまり生かされていませんでした。
(上の赤い線は耐震壁を入れたところです。)
収納部分を壊して通路を確保すれば、このままで玄関から直接キッチンにいけるのですが、階段を設置しなければなりません。
また、納戸のところにクローゼットを確保したいということで、ああでもない、こうでもないと間取り図を何枚も書くことに。
なんとか回遊動線らしきものが出来た
階段があるので、玄関から直接キッチンに行くのは諦めて、寝室とウォークインクローゼットをつなげて、キッチンに行けるようにしてみました。
寝室からトイレに行くのも以前より行きやすくなりました。
2階の階段上に洗濯機を置いたので、洗濯物も直接クローゼットに持って行けるので結構便利です。
ただ、この間取りだと、階段からクローゼットが丸見えになるという問題が。
↓階段から見たクローゼット
カーテンでもつけようかと思いましたが、基本的に2階は本の収納、洗濯、引きこもり用の仕事部屋などプライベートな空間しかないので、お客さんも来ないしこのままでもいいかと。
何もない分風通しもいいですしね。結露防止のためにクローゼットの窓だけインナーサッシで二重窓にしました。服の日焼け防止のために、窓の雨戸も半分閉めています。
家の中を回れると便利
やはり家の中を回れると便利です。
荷物も運びやすいし、何より掃除がしやすくなりました。
片付けたいものを他の部屋に運びやすくなりますし、掃除機をかけるのも楽になった気がします。
デメリットとしては、結構スペースを取るので、部屋を広く使うのは難しくなるかもしれません。
壁を取り払ってスペースを取ると、風通しがよくなりますが、断熱をしっかりしていないと冬は寒くなります。寒さ対策は冬までにゆっくり考えたいと思います。