メダカビオトープは再チャレンジで順調にメダカが増える
一昨年は失敗気味だったメダカビオトープ。→こちらに失敗続きの記事を載せています。
昨年はコロナ禍で家にこもり気味。メダカのお世話をする時間もたっぷりありましたので、メダカ飼育に再チャレンジして、順調に繁殖、数を増やすことに成功しました!今思うと、初めてで加減が分かっていなくて、いろいろなものを入れすぎ、餌もやりすぎだったかなと。外でメダカを飼う場合はあまり手をかけすぎない方が上手くいくのかもしれません。
メインの睡蓮鉢を埋めていたビオトープは一度シンプルにリセットしました。しっかり掃除して水も安定していたからか、ヒメダカ10匹が元気に泳ぎ回り卵もいっぱい産まれました。最初の10匹はほぼ亡くなることもなく、越冬も。(今年に入って何匹かお星様になりましたが。)
日光の当たりすぎで水温があがるのが怖くて日陰を多く作ったので睡蓮が咲かなかったのが失敗でした。
今年は睡蓮の位置を変えて日が当たりやすくしてみました。肥料も入れたので咲いてくれるといいのですが。
↓今年の睡蓮鉢を埋めたビオトープ。こちらは20匹ほどのヒメダカさんが泳いでいます。
外だとあまり餌をやらなくても卵を産む
一昨年は何匹も★にしてしまったので、水底の掃除だけは頻繁にするようにして、差し水をするようにしていました。ミナミヌマエビ、タニシも働いていたからか夏を迎えても藻もそんなに発生しなかったです。
餌は以前は春から夏にかけて毎日2回くらいあげていましたが、少し多すぎたかもしれません。最近は外で飼っていると数日餌がなくてもメダカは産卵しているということに気づきました。天気が悪くて1週間くらい放置しても卵はしっかりホテイアオイについています。今の季節でも餌は1日〜2日おきで十分なのかもしれません?餌はあまりあげない方が水は安定しているし、メダカは元気なんですよね。
ということで、最近餌やりは控えめにしています。おかげで購入した餌が全然減りません。
↓この餌を買ったけど去年から全然減っていません
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消費期限もあるし、使いきれないまま捨てることになりそうです。40gのものもあるので、次からは量の少ない方を購入することにします。
稚魚は何もしない方が増えていった
メダカの卵は隔離しないと孵化しても親に食べられてしまいます。稚魚の隔離場所は発泡スチロールのケースでもいいのですが、発泡スチロールを庭に並べても味気ない感じに。ということで隔離用に去年はミニビオトープを作ってみました。
最初に睡蓮を植えていた土に少し赤玉などを混ぜて水を入れて植物を少しいれただけ。このミニビオトープで稚魚がたくさん育ちました。
稚魚は頻繁に餌やりをした方がいいと読んだのですが、ある程度大きくなってきたら1日2回くらい少量の餌やりでどんどんチビメダカが増えました。チビメダカの飼育も餌をやりすぎると水が汚れて生存率が悪くなりますよね。
この後、卵がどんどん増えるので、結局発泡スチロールに稚魚育成場を作りましたが、増えすぎる心配が出てきたので、夏になったら卵を取るのを無視することにしました。冬を越すこせないメダカも出てきたので、数はそこそこ落ち着きましたが。現在は大きめのプラ舟のビオトープも作っています。
↓増えたメダカを入れるための容器だらけになっていました。
楊貴妃も追加
ヒメダカの飼育にも慣れてきたので、昨年から楊貴妃メダカの飼育も始めました。
価格:1,010円 |
こちらは赤玉土の鉢で最初は数を少なめにしてチャレンジしました。まずは7匹から。やってきたのは、かなりサイズが大きい楊貴妃たちでした。
この子たちは秋頃には徐々に★になってしまいました。大きかったから年もとっていたのかもしれません。
現在は二代目たちがいます。楊貴妃は子供の頃は色がうすくてヒメダカとあまり区別がつかないけど、大人になるにつれて色が濃くなっていくのですね。
まだ小さいメダカもいますが、順調に色が濃くなっています。小さい楊貴妃は別のビオトープに移したので数が少なくてあまり卵はついていない感じです。ということで繁殖用に少し楊貴妃も追加することにしました。
という感じで、毎日楽しくメダカの観察とお世話に励んでいます。メダカの記事は今後も書いていく予定です。