メダカの飼育に悪戦苦闘
今年の夏から庭にビオトープを作りメダカ の飼育を始めました。しかし、夏の暑さでメダカを全滅させたり、いろいろ失敗続きで反省の日々です。
庭に埋められていた睡蓮鉢でビオトープを作る
前から庭に睡蓮鉢が植えられていました。時々水草などを入れていたのですが水が濁ったり、ボウフラがわいたりしてあまり綺麗な状態じゃないまま放置されてみました。ここに睡蓮の花でも咲けば綺麗なのにと思ったのがビオトープに興味を持ったきっかけです。今や睡蓮より頭の中はメダカでいっぱいになっているのですが。
ということで、6月半ばに睡蓮を植えて本格的にビオトープを作ってみることにしました。
睡蓮鉢が大きいので中に睡蓮を植えた鉢を入れる感じで。睡蓮はこちらのセットを購入しました。
(ビオトープ)睡蓮 睡蓮(スイレン) 白 1株 睡蓮鉢320テラコッタブラウン +ビオの土+固形栄養素 説明書付き 沖縄不可 価格:2,177円 |
土も肥料も入っているのでそのまま植えて、睡蓮鉢に入れてみました。
ホテイアオイなどの水草を入れて、2週間くらい放置してみました。
睡蓮は葉はどんどん出てきましたが、今年は花は咲きませんでした。来年は咲くといいんですが。
メダカを入れて最初は順調
水を入れて放置していると、どんどんボウフラがわくので、メダカを入れることにしました。
熱帯魚なんかを売っているお店で普通のメダカをくださいと10匹購入しました。たぶんヒメダカですね。水合わせを30分くらいして放流。
みんな元気に泳ぎだして、いっぱいいたボウフラはあっという間にいなくなってしまいました。
最初の2週間くらいはいたって順調にメダカは泳いでいましたし、稚魚もちらちら出てくるようになったので、自然に任せて放置していました。
日中暑い日の夜の豪雨でメダカが死んでしまった
今年は梅雨も長く集中豪雨みたいな日も多かったようです。日中が暑く夕方から大雨になった時がありました。その頃からポツポツとメダカが減ってしまう日々に。
今思うと、水温が雨によって急激に下がってしまったのが悪かったかもしれません。また、少しくらいの雨なら大丈夫ですが、大量に降ると、ビオトープ内の水質が急激に悪くなってしまうようです。
今は大雨が降りそうな日は、使わない傘をさすことにしました。
直射日光が当たりすぎる場所が悪かった
7月下旬になると、暑い日が続くようになりました。
ビオトープの場所が直射日光がそのまま当たる場所だったのは最悪でした。
またポツポツと死ぬようになり>とうとうメダカが全滅(涙)
暑くなった頃から100均で買った簾を置いてみたのですが、それだけでは足りなかったかもしれません。水温の上昇が止められなくて水質が悪化していった気がします。真夏のメダカ の飼育は難しいのか。藻を食べてくれるということ、ミナミヌマエビとタニシを入れてみたりしたんですけどね。
睡蓮鉢を埋めてしまったため、日陰になる場所に移動出来ないのも良くなかったと思います。
日当たりが良すぎて、水草が育ちすぎたのも原因の1つかなと。夜になると酸素不足になります。水草は減らすか根を切るようにしました。
来年はビオトープ全体を覆うような日陰を作る、暑くなる時期はメダカを移動するなど対策を考えなければいけません。
稚魚だけになったので育て始める
毎日メダカ が産卵していたので、稚魚はたくさん生まれていましたので、しばらくそちらの面倒を見ることに専念した真夏の日々。
親メダカ が死んでしまい稚魚のみになったので、数週間は順調に増えていきました。ビオトープともう1つメダカ鉢を使って育てていたのですが、ビオトープの方の稚魚がポツポツいなくなっていきました。
↓稚魚用の餌をやって育てていた。
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稚魚は餌がないと飢えて死んでしまうという情報で、餌を頻繁にやっていたため、稚魚用の細かい餌が底にたまってしまい水質が悪化していったのではないかと気づいたけど手遅れだったかもしれません。
メダカがほぼいなくなってから、ビオトープの掃除をして水換えをしたら、水が全然違うというのが一目で分かる状態になってました。
稚魚はあまり水換えをしてはいけないとのことですが、底に食べ残しの餌がたまって水質が悪化してしまってはダメですよね。親メダカ がいたときの汚れもたまっていたのもありそう。
暑い時期は稚魚用の水槽で育てた方が良さそうです。
また、次に稚魚を育てるときは、水が汚れないようなミジンコやミドリムシを与えることを考えています。
↓こういうのも売っているんですね。自分で増やせるといいかも。
価格:850円 |
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ミナミヌマエビとタニシは順調に繁殖
メダカ はどんどん全滅していくのに、ビオトープに入れたミナミヌマエビはの子供はどんどん増えています。ヒメタニシもちょこちょこ繁殖してきました。
今年の夏はメダカ でなくミナミヌマエビの繁殖に成功したと思うことにします。
暗くなると水中を小さいヌマエビが泳ぎ回っています。他の水槽にも移すと、水槽のお掃除をしてくれるので便利なエビさんです。
涼しくなったのでメダカをいれてリベンジ中
結局数匹残ったメダカ の稚魚が1.5cmくらの大きさになってきたので、ビオトープに移して、新たなメダカ を入れてもう一度メダカ 飼育のやり直しです。
最初に始めた頃より、明らかに水が澄んできました。バクテリアが増えてやっと水質が安定してきたのでしょうか?水温も真夏より上がらなくなったのも良かったのかもしれません。1週間以上たちますが今のところ、ビオトープでメダカ が死ぬことはないですし、泳いでいても元気すぎるくらい元気。餌をやっても食いつきがいいようです。ヌマエビがたくさんいるので、メダカ の餌の食べ残しもエビが食べてくれているのも助かります。
ときどきスポイトで底の汚れをとって、蒸発した水を追加するくらいで水の透明感は保てるくらいになってきました。
↓このスポイトが一番掃除しやすいです。たくさん汚れがとれます。
価格:368円 |
今回は、試しに部屋の中でもメダカ を飼ってみることにしました。
こちらのセットを使っています。
価格:1,780円 |
外でメダカを飼っていたときは分からなかった、メダカのオスとメスの区別がこちらの容器を使うことでやっと分かるようになりました。
*せびれ と はらびれの形を見ればオスとメスの区別はすぐにつきますね。
最初3匹入れたのですが、まだ安定していなかったのか、1匹⭐︎に。
2匹残ったのがオス、メスだったのでメスが卵を産み出したのですが、夕方の変な時間に産卵したかと思ったらメスが死んでしまったりと、室内もなかなか難しい。冬になったらメダカ 何匹かを室内に移したいと思っているので、室内飼育もしばらく試行錯誤してみたいと思います。
こちらにも小さいミナミヌマエビを2匹入れたら、元気に泳ぎ回ってます。ミナミヌマエビって丈夫なのかな?
産卵もしていますし、今月いっぱいは稚魚が生まれるのを待ってみたいと思います。