実家の片付け1 大量の服の整理から

高齢者住宅に入ることが決定して片付けを始める

1人暮らしの母が高齢者サービス住宅の入居することになりました。

実家は一応県庁所在地ですが、かなりの郊外。スーパー、コンビニに行くのに私の足で歩いて15分以上。年寄りだとさらに大変。

どんどん住人が減って、バスの本数がとうとう1時間に1本あるかないかのレベルです。車の運転も年を取って止めるようになったので不便で住める状態ではなくなってしまいました。何かあってもバスが1時間に1本では駆けつけるのも不安ですしね。

母は足腰が少し弱っている以外はしっかりしているので、自立型の高齢者サービス住宅を中心に探していたのですが、駅前の便利なところに新築で出来ることになったので、入居を決めました。

→サービス付き高齢者向け住宅とは

ということで、やらなきゃいけないのは1軒家の片付け。

場所も場所なので、実家は売りに出してもすぐに売れなさそうなのですが、引っ越す前のある程度片付けなければいけません。

大きな家具や持っていけないガラクタなどは最後は片付け業者に頼むことになりそうですが、物が多すぎてワンルームの高齢者マンションに持っていくものを選別するだけでも大変な作業になってしまいました。

溜め込んだ大量の服の整理をする

母は本などはそれほど持っていないのですが、洋服の量がすごいことになっています。2階の元の私の部屋に服を目一杯収納しているので、全部持っていったら引っ越し先に収納出来るはずもなく。

仕方ないのでまずは、この大量の服を整理することから始めました。

もう着なさそうな服は捨てたかったのですが、年寄りは勝手に捨てると怒ります。

1枚、1枚着るか着ないかを聞いて、整理していくしかありません

古い日本製の服の中には定番で今でも着られそうな質の良いものもありますので、そういうのは少し私も貰いましたが、それでも減る量ではありません。

思い切って処分袋に入れていきました。

そして約2日で10袋以上処分出来ましたが、それでも私の手持ちの服の20倍くらいはありそう・・・

ワンルームの部屋に入るのか不安になりながらとりあえず、衣装ケースに入れて荷造りです。

行き先は普通のサイズのクローゼットと廊下にトランクルームがあるだけです。

このサイズのトランクルーム があるけど、そんなにたくさんは入らなさそうです。

一部の服はとりあえず置いておく?

春に引っ越すので、とりあえず冬物の一部は置いていくしかないかと、衣装ケース2つ分くらいの冬物のニットなどを収納しましたが。

万が一家が売れてすぐに片付ける場合は、これの収納を何とかしなければなりません。

宅配で預かってくれるクリーニングサービスを使うとか、トランクルームを借りるなどの最終手段も考えなければならなくなります。

↓私も1人暮らしの時に宅配のクリーニングサービスで冬物を預かってもらったことがあります。収納スペースが少ない場合は便利です。



保管パックを使うと最大11ヶ月クリーニングした衣類を預かってくれます。
保管5点パック 料金6,980円(税別)からなので、場所を取るコート類だけでも預けるとクローゼットがスッキリするかも。

住んでからも物を減らすようにしないといけない

ワンルームに引っ越すのですから、物が少ない方が片付けも楽になります。

逆に物が多いとすぐにゴミ屋敷化する不安もあります。特に高齢者の場合、片付けるという作業が若い人より負担になります。

母には出来るだけスッキリした状態で住んでもらいたいですから、引っ越した後も、物を減らす方向で考えてもらわなければなりません。

生活していく上で何が必要で何が必要でないか、今後も一緒に考えていかなければならないと思っています。

 

実家の片付けに関する記事は今後も書いていく予定です。

 

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