昭和の服は仕立てが良い!まだまだ使える理由
実家を片付けていて驚いたのが、母が若い頃に購入した昭和時代の洋服の品質の良さです。昭和40~50年代頃に購入されたと思われる服たちは、日本製でしっかりとした仕立てが特徴的。今の時代でも十分に着られるクオリティです。
当時は高度経済成長期で、母も働いていた時代。良質な服が手頃な価格で手に入ったそうです。特に夏物のロングスカートやワンピースは、シンプルなデザインが多く、現代でも違和感なく着用できます。30年以上前のものでも、状態が良ければ現役で活躍できるのです。
↓こういうシンプルなデザインのスカートなどは30年以上前のものでも使えます。

昭和後期の特徴「肩パット問題」を解決
昭和の洋服で最も困るのが、1980年代に流行したジャケットやブラウスに入った大きな肩パット。いわゆる「イカリ肩」になる、あの分厚いパッドです。
DIYで簡単に外せる肩パットの種類:
- ブラウスや薄手のジャケット:ハサミで簡単に取り外し可能
- 夏物のジャケット:糸を少し切るだけで取れるタイプが多い
私自身は肩幅がしっかりしているので、パットを外すだけでも着用可能でした。
参考になるサイト
ジャケットの肩パットの取り外し方<30年前の礼服リメイク①>
プロに頼むお直しリフォーム体験記
冬物ジャケットなど、自分では難しい肩パット交換は、洋服お直し専門店にお願いしました。
↓これなんかはデザイン的には千鳥柄のシンプルなジャケットで、今着ても違和感ないのですが、着るとかなり肩パッドが目立つタイプです。

自分で直せないかと、直し方をネットで探してみました。出来ないことはないけど結構手間はかかりそうなので洋服お直し専門店にお願いしました。
マジックミシンでの肩パットリフォーム
マジックミシンさんにお願いしました。
- 分厚いパットを薄型に交換
- 2着で約4,000円
- 所要期間:約3週間(繁忙期)
肩のラインを崩さずにリフォームしてもらえ、仕上がりは大満足!元の肩パットの大きさには改めて驚きました。

着てみても違和感はありません。
元々入っていた肩パットも見せてもらいましたが、すごく大きくてゴツい!!昔はこんなのを入れていたんだなとびっくりしました。
自分で出来る範囲で洋服を直す勉強もしたい
今回はお直し屋さんに頼みましたが、服のリメイクも自分で出来た方がいろいろ便利ですよね。
まずは、手縫いで出来る範囲から勉強してみたいです。
おしゃれなリメイクができる本
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着物リメイクの可能性も
実家から引き取った着物も、着る機会が少ないため、バッグや小物へのリメイクを検討中です。眠っているミシンを活用して、リメイク技術を身につけたいと思います。
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